住宅ローンの残債が多い「オーバーローン」状態。任意売却ではなく、通常売却で完済・手元資金を残せた理由|札幌市での不動産売却・相続事例

メニュー

年中無休即日対応

0120-799-700営業時間 9:00~18:00

解決事例

  • ホーム
  • 解決事例
  • 住宅ローンの残債が多い「オーバーローン」状態。任意売却ではなく、通常売却で完済・手元資金を残せた理由

2026.06.11

住宅ローンの残債が多い「オーバーローン」状態。任意売却ではなく、通常売却で完済・手元資金を残せた理由

転職に伴う収入減少で住宅ローンの返済が苦しくなり、自宅の売却を検討されていたお客様。住宅ローンの残債が物件の価値を上回る「オーバーローン」状態とみられ、ある不動産会社からは「任意売却しかない」と言われていました。しかし不動産プラザトライが適正に査定し直したところ、売却価格次第で完済できる可能性が判明。販売戦略を見直した結果、通常売却でローンを完済し、さらに手元資金も残すことができた事例をご紹介します。

物件情報

所在地 札幌市手稲区
種別 中古マンション
築年数 12年(平成25年築)
売却価格 3,150万円

ご相談内容

  • 12年前に3,500万円で購入したマンションの住宅ローンが、転職による収入減で返済が苦しくなった。
  • 住宅ローンの残債は約3,050万円残っており、物件の価値はそれを下回る「オーバーローン」状態だと思い込んでいた。
  • ある不動産会社に相談したところ、「査定額は2,900万円程度。残債を下回るので任意売却を検討しましょう」と言われた。
  • 任意売却になると信用情報に傷がつくと聞き、できれば避けたいと不安に感じていた。
  • 何とか通常の売却でローンを完済できないか、セカンドオピニオンを求めて当社に相談。

当社からのご提案

  • まず物件を詳細に調査し、周辺の取引事例や市場動向を精緻に分析。その結果、前社の査定額(2,900万円)は市場価格より低い設定であることが判明。
  • 同じマンション内の最近の成約事例や、駅近・人気エリアという立地条件を踏まえると、3,100万円~3,200万円での売却が十分に可能と判断。
  • 売却価格を3,150万円に設定すれば、住宅ローン残債(約3,050万円)を完済した上で、諸費用を差し引いても手元に資金を残せる可能性があることをご説明。
  • 「任意売却ではなく、通常売却で完済を目指す」方針を立案。任意売却を避けることで、信用情報への影響を防ぐメリットも明確に提示。
  • 室内を魅力的に見せるためのホームステージングや、プロによる写真撮影を実施。物件の魅力を最大限に引き出す販売図面を作成。
  • 金融機関とも事前に連携し、売却代金でローンを完済する手続き(抵当権抹消)をスムーズに進められるよう準備。

結果

  • 適正価格での販売活動を行ったところ、立地の良さと室内のきれいさが評価され、販売開始から約1ヶ月で購入希望者が現れた。
  • 最終的に3,150万円で売買契約が成立。住宅ローン残債約3,050万円を全額完済できた。
  • 売却諸費用(仲介手数料・登記費用など)を差し引いても、手元に約30万円の資金を残すことができた。
  • 任意売却を回避できたため、信用情報に傷がつくこともなく、お客様は新たな生活をスムーズにスタートできた。
  • お客様からは「任意売却しかないと思って絶望していたが、通常売却で完済できて本当に助かった」「セカンドオピニオンを求めて良かった」とのお言葉をいただいた。

オーバーローンと任意売却とは

オーバーローンとは、住宅ローンの残債が不動産の売却価格(市場価値)を上回っている状態のことです。例えば、ローン残債が3,000万円あるのに、物件が2,800万円でしか売れない場合、200万円の差額が発生します。

通常、住宅ローンが残っている不動産を売却する際は、売却代金でローンを完済し、抵当権を抹消する必要があります。しかしオーバーローンの場合、売却代金だけではローンを完済できないため、不足分を自己資金で補填する必要があります。

任意売却とは、自己資金での補填も難しい場合に、金融機関の同意を得て、住宅ローンが残ったまま不動産を売却する方法です。任意売却は競売よりも有利な条件で売却できるメリットがありますが、信用情報機関に事故情報として登録される(いわゆるブラックリスト)可能性があり、その後のローン審査などに影響が出ることがあります。

重要なのは、「オーバーローンだから任意売却しかない」と安易に判断しないことです。査定額は不動産会社によって差が出ることがあり、適正な市場価格で売却できれば、通常売却でローンを完済できるケースもあります。任意売却を検討する前に、複数の不動産会社で査定を受け、適正価格を見極めることが大切です。

まとめ

  • 「オーバーローン」と思われる状態でも、適正な市場価格で売却できれば、通常売却でローンを完済できるケースがある。
  • 査定額は不動産会社によって差が出るため、一社の査定だけで「任意売却しかない」と判断するのは早計。
  • 任意売却は信用情報に影響が出る可能性があるため、通常売却で完済できる方法をまず検討すべき。
  • 物件の魅力を最大限に引き出す販売戦略(ホームステージング、プロによる写真撮影など)により、適正価格での売却が実現しやすくなる。
  • 金融機関との連携や抵当権抹消の手続きなど、専門的なサポートを受けられる不動産会社を選ぶことが重要。
  • 住宅ローンの返済に困ったら、早めに複数の専門家に相談し、最良の選択肢を見極めることが、その後の生活再建につながる。

「住宅ローンの返済が苦しい」「オーバーローンで任意売却を勧められた」といったお悩みはありませんか?不動産プラザトライは、適正な市場価格をしっかりと見極め、通常売却での完済を目指す方法をご提案いたします。任意売却を検討する前に、ぜひ一度セカンドオピニオンとしてご相談ください。

※住宅ローンの返済や任意売却に関するご判断は、金融機関や専門家とも十分にご相談の上、お客様ご自身でお決めいただくようお願いいたします。

相続・贈与でお困りの方いしばし不動産相続相談室
相続専用サイトはこちら

ページの先頭へ